【7年の実体験】古着転売は副業に最適?成功のコツ・失敗談を赤裸々に公開

こんにちは、古着転売歴7年目のヴィン助です!
この記事では、僕が副業として始めた古着転売で、月10万円以上の利益を安定して出せるようになるまでのリアルな経験をもとに、成功のコツや乗り越えてきた失敗談を赤裸々にお伝えします。

「古着転売って本当に稼げるの?」
「初心者でも始められるの?」
「どんなことに気をつければいいの?」

そんな疑問を持っている方にこそ読んでほしい内容です。

仕入れ・販売の流れから、トラブル対応など、実体験を交えてわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

目次

古着転売が副業として注目される理由

古着転売は「小資本・低リスク」で始められるうえ、自分のペースで取り組める魅力的な副業です。特別なスキルがなくても始められ、努力次第で月5万円以上の利益も狙える現実的な選択肢だと感じています。

初期費用が少なく始めやすい

古着転売の最大の魅力は、初期投資が少ないこと。私も最初は、近所のリサイクルショップで1,000〜2,000円の古着を2〜3着だけ購入してスタートしました。新品の在庫を抱えるビジネスと違い、仕入れたアイテムを1点ずつ売るスタイルなら、万が一売れなくても損失は最小限。慣れるまでは私物で練習出品するのもおすすめで、初期費用をかけずに感覚を掴むことができます。

時間や場所を選ばず取り組める

副業において「時間の自由度」はとても重要です。古着転売は、スマホ1台あればスキマ時間に作業ができるのが大きな強み。私も本業の時間時間や帰宅後の30分などを活用して出品作業をしています。慣れてくると仕入れも月に1~2階回と時間に追われすぎることもありません。パソコンがなくても、メルカリやラクマのアプリで完結できるのも初心者には嬉しいポイントです。

ファッション知識を活かせる

服が好きな人にとっては「好き」を活かせる副業です。アイテムの知識やブランドのトレンド感があるだけでも、仕入れの際に活きてきます。私は服にほとんど興味が無く、ブランド名やアイテム名から覚える必要がありました。
その点、ファッションが好きで知識が豊富な事は大きなアドバンテージとなります。

副業でも月5万円以上を狙える

副業としての現実的な目標が「月5万円」。多くの人が目標とするラインだと思います。1着あたりの利益が1,000〜3,000円のラインを狙えば、月20着前後の販売で目標達成できるペースです。土日に写真撮影と寸法を済ませ、平日のスキマ時間に出品作業を行えば本業をこなしながら無理なく取り組めます。

副業で古着転売を始める前に知っておくべきこと

始めやすい反面、古着転売には注意すべきルールや現実的な制約もあります。副業として安心して続けるために、事前に知っておきたいポイントを自分の経験からお伝えします。

古物商許可証の取得について

仕入れて転売をするなら、法律的には「古物商許可証」が必要です。なんだか難しそうに聞こえますが、意外と手続きは簡単で費用も2万円ほど。都道府県の公安委員会に申請し、許可が出るまでに約40日かかります。取得しておけば、堂々と仕入れもでき、卸業者や業者限定の市場も利用可能になるので、収益アップに直結します。古着転売を行うなら、必ず取得しましょう。

副業に適した販売プラットフォーム

主な販売先は「メルカリ」「ヤフオク」「ラクマ」など。私のおすすめはメルカリで、初心者でも直感的に使えるUIと、圧倒的なユーザー数が魅力です。ヤフオクは高単価な商品に強く、ラクマは手数料が安いというメリットがあります。私は最初の半年はメルカリ一本で感覚を掴み、その後ヤフオクに展開しました。まずは利用しやすくて売れやすいメルカリに絞って慣れるのが最短ルートです。

自宅の在庫スペース問題

副業とはいえ、30着、50着と仕入れていくと場所を取ります。私も最初は押し入れで保管していましたが、湿
気やシワの問題が出てきました。現在は4畳ほどのロフトにスチールラックを設置し、約500着の古着を管理しています。売れた商品がすぐ取り出せるよう、ラベル管理も必須です。在庫管理が雑になると、誤発送や探し物の時間が増え、作業効率が大きく落ちます。

ブランド偽物・模造品への注意

特に人気ブランド(例:シュプリーム、ノースフェイス)は偽物が多く出回っています。私も初期にシュプリームの偽物を仕入れてしまい、出品停止・返金対応になったことがあります。対策としては、知識を深める・タグの見分け方を覚える・信頼できる仕入れ先を選ぶこと。このあたりの知識は慣れるまでに時間がかかりますが、転売を続けるうえで避けて通れないポイントです。

古着転売副業の始め方|7年間の実践から学んだステップ

副業として古着転売を始めるなら、まずは少額・小規模で始めて成功体験を積むことが大切です。私が7年間で培った「失敗しない始め方のステップ」を、順を追って丁寧にご紹介します。

ステップ①:まずはリサイクルショップでの仕入れに慣れる

初めての仕入れ先として一番おすすめなのが、地元のリサイクルショップです。価格が明確で状態も確認できるため、初心者に最適です。私も初期はセカンドストリートやオフハウスを中心に回り、1着500〜1,500円程度の低リスク商品を狙っていました。ポイントは、「売れそう」ではなく「過去に売れた実績がある」商品を選ぶこと。メルカリで同様アイテムの取引履歴を調べ、相場感を掴みながら仕入れる癖をつけましょう。

ステップ②:売れるジャンル・ブランドを見極める

古着転売は「どれを仕入れるか」が命です。私が最初に結果を出せたのは、ナイキやアディダスなどのスポーツブランド。特に90年代のデザインや刺繍ロゴ入りは安定して売れます。また、ミリタリーやアウトドア(パタゴニア、ノースフェイス)も狙い目です。慣れてきたら「Y2K」「カレッジ系スウェット」「USA製」など、需要があるジャンルに広げていきましょう。ジャンルごとの回転率や利益率を記録しておくことで、仕入れ判断の精度が上がっていきます。

ステップ③:商品の写真と説明文で差をつける

売れるか売れないかは「写真と文章」で決まります。私は自然光を使って明るく撮ることを徹底しています。壁掛け・床置き・ハンガー撮りなど、商品に合った見せ方も重要。説明文は「状態・サイズ・ブランド情報・おすすめポイント・注意点」を網羅し、できるだけ丁寧に書きます。出品に慣れていない頃は、売れている他の出品者を参考に構成を真似るのも有効です。信頼を感じさせる出品ページは、クレーム防止にもつながります。

ステップ④:価格設定と値下げ交渉のコツ

価格設定は悩みどころですが、私は「売れ筋相場+2,000円~3,000円」からスタートし、反応を見ながら調整しています。出品直後の値下げは控え、週になんどか100円値下げを行います。いいねが増えてきたら、値下げを控えて売れるまで待ちます。交渉には「即決ならこの価格で対応可能です」と柔軟に応じる一方、明らかに非常識な値引きはスルーします。値下げしすぎると利益が削られるので、「利益ありき」の価格戦略を徹底しましょう。

ステップ⑤:売上管理と再投資で回転を上げる

副業を続けるうえで大事なのが「回転資金の管理」です。私の場合、月10万円の利益を出すために、仕入れ・販売・経費の管理をスプレッドシートで徹底しました。売れた分の利益から、次の仕入れ資金に再投資し、少しずつ仕入れ数を増やしていきます。また、利益率や在庫回転率を月ごとに振り返ることで、仕入れのミスを減らすことができます。数字を「感覚」ではなく「記録」で管理することが、長く続けるためのカギになります。

古着転売を副業から本業にした実体験談

私は古着転売を副業として約3年半継続したのち、独立して本業にしました。この決断に至るまでの収益の変化や、実際の業務フロー、そして心の変化まで、リアルな体験談としてお伝えします。

開始当初の月収と時間の使い方

スタートした当初は、月に5万円の利益を目指していましたが。最初の2ヶ月間くらいは赤字(売上<仕入れ費用)でしたが、半年後には平均で月5万円、1年後には10万円を超える月も出てきました。平日夜に30分〜1時間、週末にまとめて作業するスタイルでした。販売はほぼメルカリ、発送は売れたら即日にコンビニから行うことを徹底していました。本業が終わった後にや撮影をするのは正直きつかったですが、売上が伸びるごとにやりがいを感じ、やめようと思ったことは一度もありませんでした。

会社を辞めたタイミングと決め手

会社を辞めたのは月利15〜20万円を安定して出せるようになった頃です。本業の収入を超え、もっと大きく稼ぎたく、自信が不安を追い抜いたタイミングで脱サラを決意しました。「本業に追われて副業の利益を取りこぼすくらいなら、勝負してみよう」と決断。家族や友人には不安視されましたが、「自分で稼いだお金で生活する」という自由さが背中を押しました。辞めた翌月は多少収益が落ちましたが、作業時間が増えたことですぐに回復しました。

現在の業務フローと収入の変化

現在は仕入れは月に1回、卸業者で10万円分仕入れてきます。1着あたり3,000円くらいなので、30~40着前後になります。仕入れ翌週の土日どちらかで撮影と採寸を行い、平日の通勤中や帰宅後似ベッドの上でゴロゴロしながら出品を行います。撮影寸法似加えて、洗濯や発送したりで地味に体力を消費しますが、趣味感覚で気楽に取り組めています。

古着転売副業のリアルな失敗談と乗り越え方

ここでは、私が7年間の古着転売で実際に経験した失敗談をご紹介します。ただの失敗ではなく、そこから学んだ教訓こそが現在の糧になっています。同じ失敗をしないためにも、ぜひ参考にしてください。

在庫過多でキャッシュフローが崩れた

仕入れが楽しくなりすぎて、売れる見込み以上に買い込んでしまった時期がありました。部屋は在庫で溢れ、売れ残った商品で資金が回らなくなり、仕入れもできず完全に悪循環。これをきっかけに、「仕入れリスト」と「在庫管理表」を作り、常に回転率を意識するように。特に副業の場合は資金に限りがあるため、仕入れ前に「これは本当に売れるか?」と冷静に判断することが何より大切です。

誤った仕入れ判断で赤字になった

当時流行っていたアイテムを「これは絶対売れる!」と思い、大量に仕入れた結果、すぐにブームが過ぎて値崩れ。最終的に1,000円でも売れず泣く泣く処分した経験もあります。それ以降、「流行よりも定番」「売れた実績ベースで判断」を徹底。感情に任せた仕入れはリスクが高く、あくまで“データ”を信じることの大切さを学びました。

クレーム対応で精神的に疲弊した

「写真と実物が違う」「サイズが合わなかった」といったクレームは、どれだけ丁寧に出品しても一定数あります。私も初期は1件のクレームで眠れなくなるほど落ち込みました。ですが、次第に「悪意のないクレームは改善のヒント」と前向きに受け止められるように。出品時には“実寸・状態の詳細・注意点”を必ず記載し、あらかじめトラブルの芽を摘むことが大切です。クレームはゼロにできなくても、減らすことはできます。

薄利多売の夏はモチベーションが下がる

夏場はTシャツや半袖シャツなど、単価が低く利益が出にくい傾向があります。私も薄利多売を続けていた時期は、手間の割に利益が出ず、かなり疲弊しました。そこで「秋冬に備えて在庫整理と仕入れ強化」に切り替え、夏は“仕込み期間”として活用するようになりました。収益が落ちる時期こそ、次の波に備えることで、年間を通して安定した収入が得られるようになります。

仕入れの楽しさに依存してしまった

古着好きな人ほどハマる罠が「仕入れ依存」です。私も週末になると買い物欲が止まらず、仕入れが目的になっていたことがあります。結果として在庫が増え、販売作業が追いつかず、利益も出にくくなりました。仕入れはあくまで“販売のための手段”。定期的に「売る作業の時間を確保できているか?」を振り返り、仕入れと販売のバランスを保つことが大切です。

古着転売副業に向いている人

古着転売は「誰でも始められる副業」ではありますが、実際に継続して稼いでいる人には共通点があります。ここでは、私の周りや自分の経験から見えてきた「古着転売に向いているタイプ」の特徴を紹介します。

ファッションが好き・洋服に興味がある人

「服が好き」という気持ちは、古着転売の大きな原動力になります。私自身も“好き”を仕事にできたことが何よりのモチベーションでした。ブランドや年代によるデザインの違い、素材感の見極め、スタイリング提案など、興味があるだけで自然とリサーチがはかどります。逆に、興味がないと仕入れや出品作業が苦痛になるので、ファッションに関心があることは大きなアドバンテージです。

細かい作業が得意な人

古着転売は地味な作業の連続です。検品、採寸、撮影、説明文入力、発送手配……こうした作業を丁寧に、かつ継続してできる人は、結果がついてきやすいです。私はもともと細かい作業は苦手な方でしたが、次第に慣れて撮影角度を工夫したりするなど、楽しめるようになりました。逆に「雑」な人はトラブルを起こしやすく、悪い評価が溜まってしまい売れにくくなります。コツコツとした積み重ねが成功の秘訣です。

コツコツ着実に稼ぎたい人

「大きく一発当てる」より「小さな利益を積み重ねる」スタイルが古着転売には向いています。私も最初の半年間は売れない日が続きましたが、少しずつ売れる商品が分かるようになり、やがて安定収益に繋がりました。短期での爆発的な利益は期待しにくい反面、再現性が高く、継続するほどスキルが蓄積されます。すぐに結果を求めず、着実に積み上げるタイプの人に最適な副業です。

古着転売副業に向いていない人

一方で、古着転売は「合わない人」が続けるとストレスになる副業でもあります。稼ぐためには一定の労力と継続力が必要です。ここでは、私の周囲で挫折していった人たちの共通点を元に、向いていない人の特徴をお伝えします。

短期間で大きく稼ぎたい人

「1ヶ月で50万円稼ぎたい」「初月から大きい利益を出したい」といった考えの人には、古着転売は不向きです。軌道に乗るまでに仕入れの練習、販売実績の蓄積、信頼の獲得が必要です。私自身も最初の1〜2ヶ月はほぼ利益ゼロ。継続して初めて安定する副業なので、短期で結果を出そうとすると、焦って不良在庫を抱える原因にもなります。腰を据えて取り組む覚悟が必要です。

体力を使わない副業を探している人

古着転売は在宅ワークに見えますが、意外と「動く」副業です。仕入れではリサイクルショップを何軒も回る日もあり、大量の服を運ぶこともあります。写真撮影も立ったりしゃがんだり、意外に体力を使います。私も一日で40着以上の撮影・採寸・出品作業をすることがありますが、体力的にきついと感じることもあります。ここまで無理をすることはないのですが、完全なデスクワーク副業を希望する人にはやや不向きかもしれません。

他の副業と比較した古着転売の特徴

古着転売は“モノを売る”というシンプルなモデルですが、他の副業と比べたときにこそ、その特性が見えてきます。ここでは、Amazonせどり・デジタル副業・リアル物販と比較して、古着転売ならではの特徴を整理してみましょう。

古着転売とAmazonせどりの違い

Amazonせどりは新品商品を扱うケースが多く、バーコードで価格差をチェックする仕入れが主流です。一方、古着転売は“目利き”がすべて。商品の真贋やトレンド、サイズ感まで含めた仕入れスキルが求められます。私もAmazonせどりを一時期検討しましたが、資金と在庫スペースの管理が難しく断念しました。古着転売は1点仕入れて1点売るスタイルなので、在庫リスクが低く、初心者にもハードルが低いと感じました。逆に、完全に仕組化して“自動化”を目指すなら、Amazonの方が向いています。

デジタル副業(ブログ・動画)との比較

ブログやYouTubeなどのデジタル副業は初期コストがほぼゼロで、軌道に乗れば“資産型”の収入になります。ただ、成果が出るまでに半年〜1年かかるのが一般的で、私もブログを半年続けて月数百円という厳しさを体感しました。一方、古着転売は「仕入れ→販売→利益」が目に見えて早く、始めてから数週間で収益が出るのが魅力です。ただし、手を動かさないと収益が止まる“労働型”なので、どちらが合うかは性格やライフスタイルによって異なります。

リアル物販との収益モデルの違い

リアル店舗やイベント出店での物販は、顧客との対面販売が中心で、ディスプレイや接客のスキルが問われます。私も一度フリマに出店したことがありますが、1日中立ちっぱなしで、思ったより売れなかった苦い思い出があります。古着転売はオンライン完結で、人と対面する必要がない点が気楽です。また、在庫も自宅に保管でき、家賃や光熱費などの固定費がかからないため、利益率の面でも優れています。

古着転売の副業についてよくある質問

古着転売を始めるにあたって、私自身が感じた疑問や、よく相談される質問をまとめました。初心者が不安に思いやすいポイントを一つひとつ、実体験を交えて丁寧に解説していきます。

Q1:副業で始めるのに月いくらくらい必要?

私が副業として始めたときは、仕入れ資金として3万円を用意しました。1着あたり1,000円〜2,000円で5〜7点程度購入し、売上が出た分をまた仕入れに回すスタイルです。配送資材や撮影用のスマホスタンドなども含め、初期投資は多くても2〜3万円あれば十分。もちろん最初は手持ちの服を出品するのもOK。無理に仕入れなくても、練習になります。赤字リスクを避けるには「売れる確率が高い商品」を少量から試すのがポイントです。

Q2:利益が出るまでどれくらいかかる?

私の場合、1ヶ月目は練習出品とリサーチに充ててほぼ売上ゼロ、2ヶ月目からポツポツ売れ始めて、3ヶ月目に月1〜2万円の利益が出ました。売上は商品数と販売単価に比例しますが、最初は「月10着売る」「1着で1,000円以上の利益を出す」ことを目標にすると現実的です。もちろん努力次第で早く収益化することも可能ですが、焦って大量に仕入れてしまうと在庫過多になるリスクもあります。まずは“仕入れ・販売・回収”の流れに慣れることが大事です。

Q3:副業が会社にバレることはある?

基本的に、年間20万円以下の副業収入であれば確定申告不要とされていますが、実際のところ「住民税」がバレる原因になりがちです。私も初めて確定申告したときは、住民税の徴収方法に注意して「自分で納付」を選びました。そうすれば会社には通知が行きません。ただし、副業禁止の会社にお勤めの場合はリスクをよく把握し、社内の人には話さない、自宅に招かない(在庫でバレる)など注意する必要があります。

Q4:メルカリだけでやっていける?

私自身、最初の1年間はメルカリ一本で運用していました。それでも月5万円前後の利益は十分に出せました。特にメルカリはユーザー数が多く、売れやすい価格帯(2,000〜5,000円)であれば回転も早いです。ただ、売上が安定してくると「ヤフオクやラクマにも出して販路を増やす」戦略が有効になります。1つのプラットフォームで極めるのもアリですが、在庫を複数の市場で回すと、売れ残りを防ぎやすくなります。

Q5:継続的に稼ぎ続けるには何が必要?

継続的に稼ぐために一番大事なのは、「仕入れの精度」と「売上データの分析」です。私は売れた商品のブランド・ジャンル・販売価格・利益額をすべて記録しています。そうすることで、自分の得意分野や相場の変化が見えてきます。また、トレンドを追うだけでなく、「定番で長く売れる商品」を意識して在庫を組むのもポイントです。さらに、出品ページのクオリティや発送対応の速さ、リピーター獲得も収益の安定に直結します。数をこなすことより、「売れる仕組み」を作ることを意識しましょう。

まとめ|古着転売を副業として続けるために大切なこと

古着転売は小さく始めて大きく育てられる副業です。始めるのは簡単ですが、続けていくためには「考えて行動する力」が求められます。7年間続けてきた中で、私が一番大切だと感じたことを3つにまとめました。

まずは小さく始めて継続することが成功のカギ

副業を始めたばかりの頃は、誰でも「これで稼げるのかな…?」という不安を抱えます。私も最初は、手元にある服を数点出品して売れるか試すところからスタートしました。大切なのは、いきなり完璧を目指すのではなく、小さく始めてコツコツ積み上げていく姿勢です。失敗を恐れずに、1着売れた喜びを味わうこと。そこから一歩ずつ経験を積み重ねていけば、必ず手応えが出てきます。

情報収集と改善を怠らない姿勢が重要

古着市場はトレンドが動きやすく、情報収集が欠かせません。私も毎日メルカリの「売り切れ」検索を眺め、売れ筋や価格帯をリサーチしています。また、出品の見せ方や価格設定、発送スピードなど、売れなかった原因を分析して改善するクセをつけることで、販売スキルは確実に上がります。どれだけ仕入れのセンスが良くても、売り方を間違えると利益は出ません。「うまくいかないときこそ学びのチャンス」と捉えて行動する姿勢が、副業継続のカギになります。

自分に合ったスタイルを見つけよう

副業は続けてこそ意味があります。そのためにも「自分が無理なく楽しめるスタイル」を見つけることが重要です。例えば、私は「アウトドア系」と「スポーツ系」の古着が好きなので、そのジャンルを中心に扱っています。好きなジャンルならリサーチも仕入れも楽しくなりますし、結果的に長続きします。まずは売れている人の真似をして基礎を身につけ、その後で自分の好みや生活リズムに合ったやり方を見つけていくことで、楽しく・長くに稼ぎ続けることができます。

ヴィン助
都内在住のサラリーマン 29歳|古着転売歴 7年 専業経験2年|古着転売ノウハウを初心者さんへ向けて発信中|
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この記事を書いた人

こんにちは、古着転売ナビを運営しているヴィン助です。

メルカリで古着販売を始めて約7年。
最初は知識ゼロでのスタートでしたが、少しずつ経験を積み重ね、今では副業として月10万円の利益を安定して得られるようになりました。

かつての自分のような「何から始めたらいいかわからない」方に向けて、古着転売のノウハウをやさしく・具体的に発信しています。

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